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いよいよ2月がスタートしました。
すでに町広報でご覧の方々もいらっしゃるでしょうが、昨年同様、今月は今日1日から12日(日)までの期間、「貸出冊数無制限」を実施いたします。
※ただし、新刊は通常通りに3冊までです。ご了解ください。
13日(月)通常休館に加え、年に一度の蔵書点検のために14日(火)から17日(金)まで臨時休館になりますので、たくさん借りたい方のためにこうした形をとりました。
休館中の返却は、玄関のところにあるボックスに入れることになります。
さて、本館の企画とはまったく関係ありませんが、次のような書名のサスペンス小説もあります。
「無制限」
渡辺 容子∥著 講談社 1998/03
離婚成立直前に夫が失踪した。新しい恋人との結婚のため夫を捜しはじめた妃美子は、彼が一軒のパチンコ店に頻繁に出入りしていることを知る。警察との癒着、裏技による不正、景品交換所での強盗殺人事件…業界の暗部に夫の影を垣間見た彼女は深い疑念の渦へと巻き込まれていく。
厳寒の時期に読むには、どろどろしすぎでしょうか。
二月に絡めれば、次のような小説もあります。
「二月三十日」
曽野 綾子∥著 新潮社 2008/06
これは短編小説集ですので、読みやすいのではないでしょうか。
表題が「2月30日」とあり、何の意味か考えさせられます。
それに関係して、毎年のことですか、こんな疑問をお持ちの方は、家族やお子さんと一緒に、この本を一緒に読んでみてはどうでしょう。
「カサエルくんとカレンダー」
いけがみ しゅんいち∥ 文 せきぐち よしみ∥絵 福音館書店 2012/01
「2月はどうしてみじかいの」という疑問を説いてくれる一冊です。
続けて、こちらの絵本も楽しめます。
雪国と南の方では違いが大きいですが、それを知ることも貴重な気がします。
「2月のえほん」
長谷川 康男∥監修 PHP研究所 2010/12
積雪量は昨年並みとなり、寒気の強い日も続きます。
天候だけはアンリミテッドにならないように願いたいものですね。
今月は、どうか「計画的」に図書館をご利用ください。