羽後町立図書館ブログ

秋田県・羽後町にある町立図書館の活動を紹介します。

本が「金」を引き寄せる

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 今日は「金の日」

 「ゴールドラッシュデー」ということで、金を身に付けると金運が!?とも言われているようです。

 そこで、安易なアイデアですが、図書館にある「金」を探してみました。

 

 「金」が書名に入っている小説、物語等は、例えば三島由紀夫の『金閣寺』など有名なものもありますが、ここではあまり知られていない蔵書を2冊紹介しましょう。

 

 

「レネット 金色の林檎」

 名木田 恵子∥作  金の星社 2006/12

 チェルノブイリ原発事故の前日に生まれた徳光海歌。十二歳で死んだ兄・海飛、一身に息子の死を背おって生きる父、父を責める母。その徳光家に原発被災者の少年セリョージャがやってくる。一家におきる小波。不器用な家族の哀しみを北海道の海と大地がうけとめて、やがて家族の絆へとかえていく。けがれなき林檎への祈りとともに―。

 

 

「金色機械」

 恒川/光太郎∥著  文藝春秋 2013/10

 時は江戸。ならず者の巣窟「極楽園」と異形の存在「金色様」に翻弄される人々の運命を描く長篇。人間の善悪に迫る、著者の新境地。

 

 こうした渋い(笑)本ではなく「お金が…」という方にも、もちろん様々な書籍が出回っています。

 

 まずはとても有名なこの一冊。

 

「金持ち父さん 貧乏とうさん」

 ロバート キヨサキ∥著  白根 美保子∥訳  筑摩書房 2013/11

 自分の頭で考え道を切り開き、厳しい世の中を生きるためのガイド。金持ち父さんの6つの教えを記した「教えの書」と「実践の書」の2部構成で、経済的自由を得るためのお金の哲学を説く

 

 最近の出版では、もっとダイレクトに、こんな本もあります。

 

「お金の教科書」

  酒井 富士子∥著  学研プラス 2022/08

 お金の不安の解消法、貯蓄プランの立て方、収入の把握、支出の見直し、ライフイベントにかかるお金、万一の備え…。お金と上手につき合うために必要な知識を、1つずつ図を交えて解説する。

 

 読んで学ぶのもいいが…そんなに面倒なことをしなくても…という省エネ(笑)主義の方は、こちらの一冊でしょうか。

 

「金運年鑑」

  たかみー∥原案 こげの まさき∥マンガ  かんき出版 2022/02

 神宮館高島暦、マヤ暦、通書を掛け合わせた最強の理論で金運バク上がり! いつ、どんなことをすると、金運が上昇していくのかをマンガで紹介するとともに、2022~2027年の金運が上がる行動リスト・カレンダーを掲載

 

 「365日 お金を引き寄せる」という語が力強いですね。

 

 と、残念ながらこの本は1/24現在「貸出中」なので、興味関心がある方が多いですね。ぜひにも早くという方には「予約」をお薦めします。

 

 ※予約は直接カウンターに来てくださるか、または(手続きが済んでいる方)は、ネットでも可能です。電話では受け付けておりませんのでご了解ください。