羽後町立図書館ブログ

秋田県・羽後町にある町立図書館の活動を紹介します。

仕事休みにお仕事小説

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 勤労感謝の日

 もちろん、仕事がおやすみではない方もいらっしゃるわけですが(図書館職員もそうです)、やはりこの日は「お仕事小説」を紹介したいと思います。

 

 昨年もこの祝日に関連付けて仕事をテーマにした小説をいくつか紹介しました。

 池井戸潤今野敏、三浦しおん…といった有名作家の作品を並べてみました。

 

ugotosyokan.hatenablog.com

 

 まだまだたくさんあります。どうしても「会社」をモチーフにした作品が多いようですが、今回はまずこんな一冊から…

 

垣谷 美雨∥著  祥伝社 2016/09

 仕事と彼氏と家を失った32歳の久美子。偶然目にした「農業女子特集」というTV番組を見て、「農業(これ)だ!」と感じた彼女は田舎に引っ越し農業大学校に入学。希望に満ちた農村ライフが待っていると信じていたのだが…。

 

 ある意味では「今風」の小説なのかもしれません。

 

 さて、仕事と少しだけミステリが絡むのは、定番中の定番です。この人気小説も一つでしょう。

坂木 司∥著  光文社 2010/04

 デパ地下の和菓子屋で働きはじめた梅本杏子、通称アンちゃん。個性的な同僚と、遊び心に満ちた和菓子に囲まれた、忙しい日々がはじまります。謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは?

 

 この小説は「大活字本(上)(下)」も蔵書になっています。

 また、同じ作家のシリーズも揃えていますので、ぜひ手に取ってみてください。

 

 次の2作も有名です。「仕事」が重要なテーマの一つです。

 

津村 記久子∥著  日本経済新聞出版社 2015/10

 どんな仕事にも外からははかりしれない、ちょっと不思議な未知の世界があって…。1年で、5つの異なる仕事を、まるで惑星を旅するように巡っていく連作小説。

 

 最後は今年の芥川賞受賞作です。

高瀬 隼子∥著  講談社 2022/03

 職場でそこそこうまくやっている二谷、皆が守りたくなるような存在で料理上手な芦川、仕事ができてがんばり屋の押尾。心をざわつかせる、仕事+食べもの+恋愛小説。

 

 非常に残念ながら、今日午前の段階で上記2作は「貸出中」。ただし、予約もできますので、興味が湧いた方は、カウンターにおいでになるかネット上(登録が必要です)で、手続きをしてみてください。

 

 秋はもうすぐ終わります。