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◆8月は西馬音内盆踊り期間中の16日~18日は休館です。
明日の祝日、図書館ではこんな企画をしています。
場所は、盆踊り会館の大ホールを使って行います。
夏休み中の子どもたちが書いた絵などをもとに仕立てました。
ご家族一緒にご覧ください。
また、ちょっとしたゲーム的なことも準備しています。休日のひと時をどうぞ図書館で。
さて、明日11日は、落語中興の祖と言われる三遊亭圓朝の亡くなった日で「圓朝忌」でもあります。
「絵どうろう」から「牡丹灯籠」を連想したこともありますが、圓朝忌なので少し関連本を紹介しましょう。
まず、本格的な書籍から…
「明治の文学 三遊亭圓朝」
坪内 祐三∥編集 筑摩書房 2001/08
じっくりと圓朝の「文学」に浸ってみたい方へお薦めです。
気楽に「本で落語を楽しみたい」方向けに、次の2冊を紹介しましょう。
「落語小説集 芝浜」
山本 一力∥著 小学館 2016/09
時代小説の第一人者が、「落語の人情世界」をノベライズ。夫婦の愛情を温かく描く「芝浜」、船場の商家を舞台にした「百年目」など、全5編を収録。
「猫見酒」
風野 真知雄∥著 (大活字本です) 埼玉福祉会 2020/05
町内の呑ン兵衛たちが、いつものように呑み会を始めると、どこからか黒猫が現れた。月見酒ならぬ猫見酒としゃれこもうと、徳利を手に後をつけていくと…。人気時代小説家が軽妙洒脱な筆さばきで描く「読む落語」全十席。
絵どうろうをご覧になったら、ぜひ図書館内をめぐり、お盆に読むお気に入りの本を見つけていただきたいです。