羽後町立図書館ブログ

秋田県・羽後町にある町立図書館の活動を紹介します。

海と平和と琉球と…

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 昨日に続いて沖縄を取り上げます。

 今日は、親子や家族そろって読んでほしい図書を紹介しましょう。

 

 

 秋田県出身の水中写真中村征夫の、この写真絵本も沖縄の海が舞台です。

 

中村 征夫∥写真 文 茅根 創∥監修  大空出版 2020/05

 ぼくの名前はオオアカホシサンゴガニ。沖縄のサンゴ礁に生まれました。サンゴは石みたいに見えるけど、イソギンチャクやクラゲに近い動物。水温が18~30度の浅い海にすんでいます。サンゴの海のたいせつさを写真でつたえます。
 

 児童向けに区分されていますが、十分大人でも楽しめます。

 

 絵本で「平和」を考える、この一冊も素敵です。 

安里 有生∥詩 長谷川 義史∥画  ブロンズ新社 2014/06

 へいわってなにかな。ぼくは、かんがえたよ。おともだちとなかよし。かぞくが、げんき。えがおであそぶ-。おきなわの小学1年生のおとこのこがへいわへのおもいをつづった詩を、絵本にしてつたえます。

 

 

 そして、長い苦闘があった沖縄の歴史をまるごと取り上げた図書もあります。

上里 隆史∥文 富山 義則∥写真  一ノ関 圭∥絵  福音館書店 2020/0

 かつて、沖縄には王様がいて、今の沖縄県を治めていました。国の名前は琉球王国首里城には王様が住んでいました。琉球の戦国時代から、港町・那覇の成り立ち、明との貿易、王国の廃止まで、琉球王国のお話を描きます。

 

 これも非常にわかりやす形で、沖縄の歴史が語られています。

 

 

 最後に、図書館にはこんな冊子も保管されています。

 

 

 30年以上前ということになりますが、町内の中学生6名と引率教員2名で訪問した記録が残されていました。

 「農業の特色」「伝統芸能」「食文化」といったテーマをもった体験活動の最後には、やはり「ひめゆりの塔平和祈念資料館」や戦跡国定公園などを訪問していました。

 その点に関する感想は少しだけしか載っていませんでしたが、今思い出してみると何か心に浮かぶものがあることと思います。

 

 いずれ「復帰は鏡」という視点は、考えてみるに値すると思います。

 機会があったら、ぜひ沖縄に関する書籍も手に取ってほしいものです。