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夏空、秋空…そのあたりは、空や雲の造形に感心することが多いのですが、昨日の朝、図書館前から、こんな雲を見かけました。
なんとなく ×印に見えたので、思わずパチリ。
さて、空や雲などに関する著書は、意外と多くあるはずなので、少し調べてみました。
まずは、このシリーズから…
「世界でいちばん素敵な雲の教室」
雲は空を見上げればほとんど毎日出会える、身近な大自然。雲のしくみから美しい空との出会い方、雲で天気を予想する方法まで、雲と空に関するさまざまな知識を紹介します。解説動画が見られるQRコードつき。
こうした本は、結構出版されていて、こんな書名の本もありました。
「『雲』の楽しみ方」
ギャヴィン プレイター=ピニー∥著 桃井 緑美子∥訳 河出書房新社 2007/07
こどもも読める内容として、こんなぴったりの一冊もあります。
上で紹介して「世界でいちばん~~」と同じ著者が書かれています。
「すごすぎる天気の図鑑」
昨年発刊されたばかりの本で、ご家族で楽しめそうですね。
空や雲、天気は、とっても身近だけど、じつは知らないことがたくさんあります。「雲は何でできている?」「虹(にじ)を見るにはどうしたらいい?」「「大気の状態が不安定」ってどんな意味?」など空にまつわるギモンに、写真やイラストを交えながら、わかりやすく答えます。
「科学」よりも…とお考えの方には、「雲」を題した小説を一つ紹介しましよう。
「雲を紡ぐ」
伊吹 有喜∥著 文藝春秋 2020/01
壊れかけた家族は、もう一度、ひとつになれるのか? 羊毛を手仕事で染め、紡ぎ、織りあげられた「時を越える布」ホームスパンをめぐる、親子三代の心の糸の物語。
実物としても、比喩としても、「雲」はとても大きく変化ある存在としてあるようです。
何かテーマをもって、読書を進めることも面白いと思います。