羽後町立図書館ブログ

秋田県・羽後町にある町立図書館の活動を紹介します。

こどもの日。子も親も…

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 図書館祭・ワークショップ、最終日ですよ。

 → https://www.ugotosyo.jp/opac/notice-event

  今日は鯉のぼりをつくる予定です。

 また、お祭りっぽく、金魚?すくいも用意されてます。ぜひおいでください。

 

 

 こどもの日。

 ご承知のように、もともと5月5日は「端午の節句(たんごのせっく)」で、男の子の健やかな成長や幸せを祈って、お祝いをする日でした。

 1948年に、祝日法として5月5日を「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日と決められてから、端午の節句の日が、こどもの日になりました。

 

 

 さて、今日紹介したい本は三冊。

 

 まずは、こどもが読んでもいいし、親が読んでも、いや読んだ方がいいのではと思う本です。

 これは小学生向けといえるでしょうか。

「こども脳科学

 中野 信子∥著  フレーベル館 2021/08

 人間関係の悩み、勉強や将来への不安、承認欲求の苦しさ…。そんな「イヤな気持ち」とどう向き合えばいい?逆にエネルギーに変えるには?実は、脳はわざわざ「イヤな気持ち」を作っている面があるのです。自分の力で「イヤな気持ち」に対処していけるよう、脳科学の知見をもとにアドバイスを送ります。

 

 

 これは、中高生向けといえるでしょう。

「なぜ、親はうるさいのか」

  田房 永子∥著 筑摩書房 2021/12

 なぜ親はうるさいのか?周りに振り回されず、自分の人生を生きる方法とは?親との関係で悩みを抱えている中高生に向けて、人の100倍うるさい母親に育てられた著者が、「お母さんがうるさくてイヤだった出来事」を、中高生の自分、成人した自分、親になった自分という3つの視点から解説し、対処法を紹介する。

 

 

 さて、真正面から「子育て」を考えたい方のためには…この話題本はいかがですか。

「おいしい子育て」

 平野 レミ∥著 和田 誠∥絵  ポプラ社 2022/02

 子育てと料理の喜びがたっぷり詰まった平野レミのエッセイ集。幼少期のふたりの息子との思い出から、育児と仕事との付き合い方、料理哲学まで綴る。47品のオリジナルレシピ、上野樹里和田明日香との鼎談も収録。

 

 

 本当は「母に感謝する」日でもあるのですが、親となるには、いろいろと学習も必要ですね。

 図書館を上手に役立ててください。