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今日は4月6日。語呂合わせで「新聞をヨム日」となっています。
昨年のこの日も、そのことを紹介し、同日4つの新聞の記事を紹介していました。
一年経過した今日も、「定点観測」のような意味で、紹介したいと思います。
なお、編集の都合上、昨日4月5日の新聞であることをご了解ください。
本館にある「秋田魁」「朝日」「毎日」「読売」、一面はともに同様の記事でした。
この事実は、歴史的にみても非常に重い意味をもつものと思います。
どんな形で収拾するのか。いずれにしても許されない行為が行われたことを心に刻みたいものです。
さて、昨年同様「社会面トップ」を見ていきます。
秋田魁新報は、以前から続けている「若者のミカタ」という特集を載せています。
移住、定住促進という、県の課題にそって大きく紙面を割いています。
朝日新聞は、戦没者の遺骨収集がコロナ禍によって、計画通りに進めないことを取り上げています。同様に着手できない事業があることが予想される記事です。
毎日新聞は、吃音者の方々がカフェをオープンさせたという話題です。
SDGsの叫ばれる中、真のバリアフリーとは何かを問いかけている記事でしょう。
読売新聞は、保釈中の被告にGPS端末を装着させる実験が行われる計画を載せています。実現へ向けての尽力や、法律上の様々な問題点を挙げています。
社会面は、一つの特集記事的な意味合いがあるでしょうから、当然のこととはいえ、4つの新聞とも内容が大きく違います。
いずれにしても、それぞれが現代的な課題であることは確かなようです。
新聞離れが社会現象として語られています。
もちろん、情報収集の方法は多様であっていいと思いますし、そうあるべきだと考えます。
ただ、仮に宅配されていない方でも図書館へ行けば新聞が読めるということを覚えておき、ちょっとした合間にでも利用する習慣をつけていただければ、嬉しいことです。
幅広く「ヨム」習慣をつけませんか。