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たしか昨年は開始時期がずれましたが、毎年お正月から始まるNHK大河ドラマを楽しみにしている方も多いでしょう。
今年取り上げられたのは鎌倉幕府。歴史上動きの激しい頃であり、フィクションとして構成されても十分楽しめる時代のようです。
そこで、本館にある関連図書を検索してみました。
(※新着本で1/12現在貸出中です。予約はできます)
この図書はおそらく大河ドラマ採用を意識して出版されたと予想されます。
以下のような紹介文がありました。
終わりのない血で血を洗う権力闘争。激動の時代を統治した鎌倉北条氏の全貌を明かす。一門各家の特性や個々の人物像、京都の権門貴族との婚姻関係、文化的な交流など、「政権簒奪者」のイメージを覆す新しい北条氏像を示す。
この本も昨年出版されたばかりの一冊です。
地方政権から全国政権へ、朝廷に翻弄される首脳部、モンゴル襲来という国難への対処、全国同時蜂起による滅亡…。最新の研究成果をもとに、複雑な機構や政策など、鎌倉幕府の全貌を豊富な図版とともに解説。
当然ですが、新書でもその時代をテーマにした書籍はあります。
朝廷と並立する鎌倉幕府の統治のあり方はなぜ生まれたのか。そのことは日本社会をどう変えたのか。源平争乱から幕府誕生、執権政治の時代、そしてモンゴル戦争を経て崩壊に至るまでの約150年間をひもとく。
お子さんと一緒に学びたい、楽しみたい方向けでは、学習漫画が充実しています。
数冊あるようですが、その中の一冊を挙げてみます。
また、ドラマの主要な登場人物で、歴史的にも名高い「北条政子」は、ずいぶんと古い小説(最近、文庫版もでたようです)も、所蔵されています。
興味のある方はぜひお問い合わせください。
ドラマの楽しみ方が少し深くなるかもしれません。