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先週、「絵本の世界へ」という題材で学習した羽後高校生の感想を、ほんの一部ですが紹介します。
初めに絵本の種類のことについて少し説明しました。
そのあとに実際の絵本、取り上げたのは本館蔵書ではありませんが小さい子向けに、あの有名作家が文章を書いた絵本でした。
その後に、「講談絵本」「猫の載っている絵本」「哲学的な絵本」を読み聞かせしたり、紹介していきました。
【高校生の感想 ①】
◆絵本の種類は自分の知らないジャンルがあって驚きました。絵本は子どもだけが楽しめると思っていたけど、高校生になった自分でも楽しめることができました。 |
◆小さい頃は絵本のストーリーや伝えたいことなどは気にせずに、ただ絵を楽しんでいましたが、今日絵本にもタイプがあり、ストーリーがあるタイプや命や生き方など伝えたいことがあるタイプなども知ることができて、絵本の奥深さがわかりました。年齢に関係なく絵本を楽しめる時代になってきているので、マンガや雑誌だけでなく、たまには絵本も読んでみたいです。 |
◆絵本について考えたり、絵本にかかわるという時間というのはなかなかないので、とても良い時間でした。絵本には子供の絵本より大人の絵本の方が多くあるということや、色々なジャンルの絵本がたくさんあるという事などを学びました。 |
◆今日の読み聞かせを聴いて、絵本の面白さを久々に感じることができて、すごく楽しかったです。また、自分の知らなかった本もたくさん聞けてよかったです。 |
◆子供だけでなく大人でも楽しめることを知りました。読み聞かせの本はすごく聞きやすく、落ち着きました。 |
◆本の読み方で、いろいろな表現が伝わるということがわかりました。 |
後半は夏休み中の研修を生かして、TV画面に絵を映しながら担任の先生に読んでいただく時間としました。
【高校生の感想 ②】
◆子供の頃に読んだ絵本とは違い、しっかりした内容でおもしろかったです。「海の見える丘」は、大きくなることで楽しめる絵本だと思いました。内容も感動する物語で、大人向けの絵本に興味が湧きました。 |
◆最後のシーン、町全体を絵にしたところがすばらしいなと感じました。最後の町をつかった絵はとてもきれいで、メッセージ性も強く、とてもよいなと感じました。 |
◆町の人を思うキャプテンの優しい心がとてもすてきだなと思いました。私もキャプテンのように誰にでも優しく接することができる人間になりたいと思いました。 |
◆自分も一度「人生を俯瞰してみて」どのように生きたいか、考えていきたいです。 |
◆小松先生が読み聞かせをしてくださって、とても新鮮な感じがしました。 |
◆小松先生の読み方がとても上手で、筆者の気持ちや主人公の気持ちが伝わってくるような読み聞かせでした。とても感動しました、 |
時間的に余裕のないだろう先生と生徒が、たった一時間でも、一冊の絵本を共有できたことはとても嬉しいことです。
刺激の多い世の中に生きている青少年たちです。
様々なことに興味を示すのが自然ですが、その選択肢の一つとして、また読書の一分野として「絵本」に興味を持つきっかけになってくれれば…と願っています。