羽後町立図書館ブログ

秋田県・羽後町にある町立図書館の活動を紹介します。

データをクイズにしたら…

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 月末恒例のエントランス展示紹介です。

 今月も「クイズ」から…テーマはなんと…

 

☆☆☆クイズ … 「統計」☆☆☆

 

第1問

 多くの市町村と同じように、羽後町も人口減少が続いています。

 毎年減っていくのがふつうになっていますが、平成に入ってから一度だけ、わずかで

すが前年度に比べて増えたことがありました。

 それは何年度だったでしょうか。


①    平成2年度 ②平成4年度 ③平成6年度

                               (答えは最後で)

 

 

第2問   

 (小さくて見えない場合は、拡大してね)

 

                                                                                                            (答えは最後で)

 

 

 「統計の本」というと、とっつきにくい印象があるかもしれません。

 しかし、最近は結構読みやすいように工夫されているものが多いですね。

 2冊、取り上げてみます。

 

高橋 信∥著   郷 和貴∥聞き手    かんき出版2020/09

 数式を見なくてもよくわかる! 統計学の“文系のための翻訳書”。統計学の基本である「データの雰囲気のつかみ方」から、メジャーな分析手法「重回帰分析」までを、統計学のエキスパートと文系ライターの対話形式で解説する。

 

宇田川 勝司∥著   ベレ出版2018/02

 1日に、日本とその周辺で発生する地震の回数は? 1日に、救急車が出動する回数は? 自然現象から日々の暮らしの中の出来事まで、意外に知らない現代日本の姿を1日という時間を尺度にした数字で明らかにする。

 

 

 さて、クイズの答えです。

 第1問

 ②平成4年度です。
 「人口動態」は、自然動態(出生数と死亡数)と社会動態(転入数と転出数)の増減で表されます。

 この年は自然動態が「-11」でしたが、社会動態が「+12」で、わずか1名ですが増えたというデータが残っています。

 ちなみに社会動態がプラスだったのはこの年度だけでした。自然動態がプラスだったのは、前年の3年度までになっています。

 

 第2問

 「衣服」です。
 昭和の時代にずいぶんあった衣料関係工場も徐々に減っていますが、まだ割合として高いようです。
 令和3年度のデータでは、工業事業所総数は31、働く人は1086名となっています。

 

 

 なんとなくそう感じていることでも、正確な「数」をみると、いろいろ考えたり、想像したりすることができますね。

 

絵本にもヒーローが…

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 今日は2月の第4土曜日

 「絵本とあそぼ」の会が開かれています。

 

 後半のミニ工作では折り紙をつかった「おひな様」が作られました。

 親子でいっしょに頑張っていましたよ。

 

 さて、今日の読み聞かせですが…

 こんな楽しい絵本が紹介されていました。

 

 また「桃の節句も間近なので、「おひなさま」の紙芝居もあります。

 そのほかも、とても愉快な絵本ばかりで来てくれた方々は親子いっしょに楽しんでくれましたよ。

 

 来月も第4土曜に行います。ぜひ、皆さんも一度覗いてみてください。

 

 

 さて、今日は月光仮面登場の日」とされています。

 地方に暮していると、1958年のTV放送ですので、本当にリアルに見た方はほとんどいないと思われます。

 しかし昭和20年代から昭和30年初頭に生まれた者(特に男子にとって)には間違いなく、ヒーローでしたね。

 残念ながら、これは本館に蔵書はありません。

 ただ、こんなマニアックな本が数年前に発刊されています。

 

鈴木 美潮∥著   集英社クリエイティブ2015/06

 月光仮面仮面ライダー宇宙刑事ギャバン…。昭和の特撮ヒーローと時代や世相との関係を解き明かし、日本固有の特撮ヒーロー文化の神髄に迫るとともに、ヒーローたちが伝えてきたメッセージを検証する。

 

 興味がある方はいかがですか。

天皇誕生日に「明治」を

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◆祝日は図書館は開館しています。休日同様に17時までです。

 

 

 今日は天皇誕生日

 これを機会に、あまり触れていない明治時代や天皇家に関わる蔵書を紹介してみますので、興味を持たれた方はいかがでしょうか。

 

 最初に、子どもから大人まで親しみやすい「学研まんが」を挙げてみましょう。

大石/学∥総監修   学研教育出版2012/11

 江戸末期から明治維新は、歴史ファンでなくとも、非常に人気のある時代です。

 家族で一緒に楽しむのには絶好の一冊でしょう。

 

 

 次は、テレビなどでもよく見かけるあの方(明治天皇の玄孫)の著書です。

竹田 恒泰∥著  PHP研究所2020/08

 

 以前、NHK大河ドラマで扱われた渋沢栄一とも関係の深い政治家たちが、写真で紹介されているのが、次の図書です。

 「宮内庁三の丸尚蔵館所蔵写真」と副題にあり、貴重なものだということがわかります。

刑部 芳則∥編    吉川弘文館2017/05

 

 ノンフィクションはどうもという方には、明治天皇崩御後の明治神宮創建」を描いた、人気作家のこの小説はいかがでしょうか。

朝井 まかて∥著   祥伝社2016/07

 

 

 「明治は遠くなりにけり」は、中村草田男の「降る雪や~~」の俳句がもとになった文言です。

 もはや、「昭和は遠く」という雰囲気ですが、読書を通じて歴史をもっと身近に感じていただければと思います。

 

 三連休の方もいらっしゃるでしょう。ご来館お待ちしています。

ネコ連発からライオン!!へ

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 「猫うごまつり」も佳境(笑)に入ってきました。

 今日は、ご承知のように2月22日(ニャンニャンニャン)で、「猫の日」です。

 

 本館もネコぬいぐるみでいっぱいですが、隣県胆沢市の図書館は「猫ノ図書館」として有名です。エントランスの「猫写真」展示の横でもその様子を紹介しています。

 X(旧ツイッター)に登録されている方は、neconotosyocan  でその様子をみることができます。

 またinstagramでも発信しているようなので、関心のある方は下記からどうぞ。

www.instagram.com

 

 本館でも2月に入ってから何度お知らせしているので、おわかりと思います。

 館内の様子はこちらから…

ugotosyokan.hatenablog.com

 

 さて、先週、今週とおじゃました三輪小学校・西馬音内小学校では、次のような絵本を「ネコ3連発」として、読みました。

 

 

 もう一つ、宮西達也さんの人気本『トラネコとクロネコも楽しんでくれました。

 

 「猫本」「ねこ図書」の紹介は、今月何度か続けていますので、別の観点からもう一押しします。

 

 この写真家の作品は人気が高いですよね。

 多くのテレビ番組でもやっていますね。

岩合 光昭∥著  クレヴィス2023/11

 生まれたばかりの子ネコから、おとなの顔になった10歳、達観した表情を浮かべる20歳を越えるネコまで。半世紀以上ネコを撮り続けている動物写真家が、ネコの顔に迫る写真集。

 

 もう一つ、とても有名な写真集で、10年前の発刊ですが、これは見ごたえのある一冊です。

岩合/光昭∥著   クレヴィス2013/08

 ネコは小さなライオンだ。ライオンは大きなネコだ-。ネコとライオンを撮っていたら“野生”が見えてきた! 同じネコ科でありながら大きさも生活も異なり、それでもどこか似ているネコとライオンの写真集。

 

 最後に、同じ名前の新刊の絵本を一つ紹介しましょう。

 

梅田 真理∥作  いもと ようこ∥絵   世界文化ワンダークリエイト2023/02

 ゆみちゃんと、こねこのニャムは、だいのなかよし。ニャムは、ゆみちゃんにきらわれたくなくて、ライオンみたいにつよくなるれんしゅうをはじめますが、いつまでたってもニャムはニャムのまま。おちこんでいると、のらいぬが、ゆみちゃんのつくったはなかんむりをくわえて、かけていきました。ニャムは、のらいぬをおいかけて…。

 

 様々な楽しみ方ができますよ。

 

 明日のの祝日、土曜日曜はどうぞ、ご来館ください。

漱石とつながる日

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 昨年に続いて、今日2月21日は漱石の日にちなんだ本の紹介をします。

 

 まず、昨年はこんなタイトルでアップしてあります。

 

ugotosyokan.hatenablog.com

 

 今日は少し変化球で…

 漱石と言えば、まずは吾輩は猫であるが浮かびます。明日が「ネコの日」ということで、それに関わって紹介すると、次のような興味深い一冊があります。

 

「吾輩のそれから」

芳川 泰久∥著   河出書房新社 2016/12

 吾輩はなんと、殺されていた!? 死後に探偵となった猫が大活躍する、ユーモアあふれるミステリー浪漫。ラストで水瓶に落ちて死んだ猫の“それから”に迫る、続「吾輩は猫である」。

 

 この著作はシリーズ的になっていて、

「ぼっちゃんのそれから」

「先生の夢一夜」

と、漱石ファンなら興味を持ちそうな書名でひきつけています。

 

 それから、やや古い本ですが、こんな書名の本が発刊されています。

「吾輩は猫ではない」のびのび人生論18図書

  江戸家 猫八∥著  ポプラ社1983/02

 これもシリーズとして3冊出ています。興味もった方は、カウンターでお尋ねください。

 

 いや、やはり本格的に漱石を知りたい、という方には…

 もちろん全集も揃っていますが、この巻が読みやすいと思われます。

 

「明治の文学第21巻」

坪内 祐三∥編集   筑摩書房2000/11

 収録作品は「三四郎」(明治41年)と「永日小品」(明治42年)で、表記は、新漢字で旧仮名づかい。字も大きく行間もあり、ふりがなも適度で読みやすく、時代の雰囲気をほどよく感じながら楽しく読めます。

 

 今年は「漱石、読んじゃえば」とまではいきませんが…漱石につながろう!!という気持ちでアップしてみました。v

まちの伝説ワンスモア(十三)

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 「羽後町の伝説」紹介シリーズも第13回目です。残りわずかとなりました。

 

 上到米の甚助さんと並んで、義民の誉れが高い貝沢の名左エ門さんの話が「義民・名左エ門物語」として、なんと23ページにわたって収録されています。

 

 くわしくは伝えきれませんので、あくまで概略だけという形ですが、紹介いたします。

 今から二百年ほど前、貝沢で大工の棟梁をしていた名左エ門は、村の貧しさを救うために、村はずれにある高い丘を切り開き田んぼを作ろうとした。

 初めは反対した村の仲間たちも、名左エ門の熱心さにほだされ話し合いをすすめる。そして、流れてくる水をせき止める貯水池を作り水の力を利用して、丘に上げる計画を立て、図面を作り上げた。

 しかし役人に願いでたら、逆におこられ、前より高い年貢をとられることとなった。名左エ門は自分たちで工事をするしかないと決意し、村人の賛成を得てこっそり工事に取り掛かった。大変な頑張りを続け三年で完成させ、村人たちは手を取り合って喜び合った。

 ところが、村人の中に名左エ門は田んぼをひとり占めしようとしているという噓のうわさを流し、役所に密告した者がいた。役所は名左エ門にはりつけの刑を言い渡した。それを知った名左エ門は、他の村人たちに重い刑が及ばぬように一人納得した。

 そっと家を出て、田んぼのあぜ道にむしろをしき、お経をとなえ、そして「ああ、ありがたいことだ。これでわしの仕事は終わった」とつぶやき、ふところから取り出したノミを、ぐいとのどに突き刺し自害した。

 重罪人の汚名を着せられていた名左エ門だが、わが身を捧げて地域のために尽くした功績は、人々の手によって様々な形で残されている。

 非常に無念な事ですが、その発端と計画力・行動力そしてあまりの潔さは感動的であり、長く伝えられるべき話だと思います。

 

 詳細な事実はともかく、時代的には貧しさにあえぐ農民、そして取り締まる役人という構図があり、また村の結束もどこかで崩れる展開になることに、やや普遍性を感じます。いずれ、新田開墾という史実は、名左エ門とともに行動した村の祖先たちによってなったものです。誇り高い歴史ですね。

 

 そこで、今日紹介するのは、昨年11月に、三輪地区貝沢の皆さんにより発刊されたこれです。

 

「貝沢誌」

 秋田県羽後町 貝沢に生きた人びとの軌跡をたどる図書

 『貝沢誌』調査研究編集委員会∥編齊藤 壽胤∥監修

 貝沢部落会∥発行2023/10

 

 羽後町には各地区それぞれの「地域誌」もあるわけですが、貝沢では独自に大変立派で、しかも内容の濃い一冊がまとめられ、新聞等でも紹介されています。

 ぜひ、ご覧になってください。

始まりました!!猫フリマ

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 今、図書館2階をつかって、開かれています。

 

 こんなふうにモノがいっぱいあります。ずらーっとお見せします。

 

 さらにこんなモノまで(どこかで見たような…)

 

 いい掘り出し物をみつけたら…1階で、「本」のいい掘り出し物も見つけてください。